木下牧場の牛について

木下牛について

木下牧場で生まれ育った近江牛が木下牛です。

木下牛は他の農家さんと違い、最高ランクのお肉とはかけ離れたものです。
日本三大和牛というと「神戸牛」「松坂牛」「近江牛」の三つでA5ランクの最高級お肉というイメージですが、木下牧場ではサシを追い求めず、その牛さん一頭一頭の個性や体質&性格を考えその子にとって1番いい育てかたをします。

ですから木下牛は一頭一頭性格やお母さん、血統が違います!
そのため餌のやりかたを、100グラム単位で調整しています。

今や外国産飼料が90%を占める飼料内容ですが、木下牧場では飼料の内容を細かく設定し、自家配合飼料で育てます。
これは飼料屋さんから買ってきた飼料をそのまま与えるのではなく、自分の飼っている牛さんに合わせて配合飼料を自分たちの牧場で作ります!
これは何が入っていてどのような原料から作られている飼料なのか把握するためでもあり、その時その時の血統に合わせた飼料作りをするためでもあります。
そのため木下牛に与える飼料はまず自分たち人間が食べて美味しいか?を前提に飼料作りをしています。

木下牧場では家族みんなで子牛が生まれた時から、お肉になるまで大切に育てる事で他の牧場にはない近江牛を育てています。

喜和味きわみ牛について

喜和味牛は木下牛をベースに与えている飼料を国産のものにしています。

お母さん牛から離乳する際にそれまで与えていた飼料を段階的に減量していき、国産飼料にシフトしていきます!

国産飼料は量も少なく質がいいものも少ないため頭数も木下牛全体から10頭から20頭の間で飼育しています。
それは自分たちが木下牛を100%の状態で育て、なおかつ喜和味牛も100%で育てたいため自分たちのキャパを超えないレベルで飼っています。
国産飼料は全て食べられるもので、美味しくそして自分たちも食べられるもの!これは木下牛と同様です。

木下牛と喜和味牛の違いは、木下牛の中でも私たちの経験上この子は喜和味牛と選ばれた牛さんだけで行っています。
ただどの牛さんでもできるのではなく、この子なら!とえらんでいます。
これは基準もなく曖昧なようなものに聞こえがちですが、私たちが選び育てた喜和味牛を自信をもってお届けします!!

もちろん木下牛も但馬の血統を大切に、選び抜いたお母さん牛だけから生まれてくる牛さんです。

牛舎の様子

木下牧場ではネットワークカメラを使い、牛舎の様子を24時間観察しています。
実際に使用しているネットワークカメラで牛舎の一部の様子をご紹介いたします。

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 ・互換表示設定 kinoshita-farm.jpとmiemasu.netのドメインを互換表示に設定してください。
 ・パナソニックが提供しているアドオン(SysCamInst.cab)のインストール
 詳しくはこちらのサイトにてご確認ください。
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